5/29~5/31.6/1 溝

書くことと言ったらもう、自転車で転んだことしかない。

 

ご飯は最近炒め物用の野菜パックと冷凍肉を炒めて食べてる。というのも野菜を取れて、肉、ご飯を食べるっていうバランスが取れてる料理で、時間が無くても食べれるものはあんまり無い。

工夫が無い料理だけど、早くて栄養バランスが取れてる基本であり、最高の料理だと思う。ただ、豚肉じゃないと鶏や牛だと味が薄いし野菜の水分で薄まってあまり美味しくなかった。

口内炎が五月半ばに出来たとき、「豚肉ばかりを食べてるのに」とおどろいたけど、果物を食べ、ビタミンジュースを食べたら治った。

毎年五月は体調を崩しているように思う。気候だとか、4月との差だとか、何かあるんだろうか。

 

それはそうと市役所に行ったり、警察署で住所変更したりとやるべきことが出来て本当に良かった。ずっと頭のメモリを占有していたのが解放された。

それは、良かった。一方で、帰りが良くなかった。

帰りの坂道で左の歩道を自転車で通行していると、対向から自転車に乗った少年が坂を駆け上がってきた。

車道に避けた。そうして歩道に戻ろうとしたら歩道と車道の溝に自転車の前輪がはまり、前輪の左側面下部分から右向きの力が加わり、歩道側にスライドアウトした。

びっくりした。この勢いでアスファルトにこすると、治りが遅いタイプの傷になるなと思いながら転んだ。

それにこの転び方は中学1年生の時もしたことを思い出した。ピンク色の折り畳みの軽い自転車だった。

自転車を歩道のわきに停めて、横にある畳まれた店の日陰に座って息を整えてから帰った。

子供を避けた結果怪我をしたんじゃなく、自分の運動神経や、判断のミスであるんだけど、それでも何というか何とも言えない気持ちになった。

悪い点は痛かったことと、自転車が傷ついたことと、気分が落ち込んでその日は何もできなかったこと。

良かった点は注意喚起になったこと、なじみのない土地での交通に気をつけること、自分の不注意さやに自覚的になれること。

 

けど、軽い事故っていうのは、注意を喚起して、大きい事故にぶつからずに済む効果があるから、長期的に見たらかなり貴重な体験のように思う。

それこそ自分から起こせるものでもなく、ちょっと時間に余裕のある生活の中で起きたのは不幸中の幸いであるし、これから起きる可能性のあった事故の確率が下がったと思えば幸運まである。
それとは別に洗い物やシャワーが傷に沁みて痛いのは痛いんだけど、そんな一時的な痛みは、大きな交通事故に遭うとかを想像すれば小さなものだと思う。痛いけど。

 

それに今日は、スーパーで300円くらいの果物パックを3つ買ったし、ブラックの板チョコを買ったので自分の機嫌をこれで取ろうと思う。いつもなら2千円くらいで済むリュックサックに入り切るくらいの食材が、g単価が高い果物お菓子を買ったせいで3千円くらいになったけど、この千円の差で自分が元気になるなら安いと思う。

そういう相対的な安さをやっていきたい。タバコとお酒以外で・・・。